ありがとうの奇跡

未来の自分からしたら羨ましくてたまらない過去になるんだぞ

今、を大切にしよう。
今、目の前にいる人を大切にしよう。
今、大切にしたいと頭に浮かぶ人を大切にしよう。

そのことを頭では分かっているのに、分かっているはずだと思っているのに、できない自分を殺したくなることが度々ある。

初めに自己紹介。私はどんな人間か?
ずっと優しくいられない人間。
大切な人に、大好きな人に、ずっと優しくいられない人間。

余命宣告をされている家族にさえ。
家族を失い悲しい思いをして体調もすぐれない家族にさえ。

本当に、なんでこんな自分なんだろうって何度も何度も思ってきた。何度も何度も思う。

優しくしたい、自分にできる事なら何でもしてあげたい、そう思うことは事実としてちゃんと確信的にあるのに。

ふとした瞬間にイライラしてしまったり、私の身体とか思いも考えてよと勝手に心の中で思ってムカついてしまったり、拗ねたり・・・

表には出さないようにすると決めていても、結局は顔に出ていたり態度に出ていたりが自分でも分かる

あげくのはてには、わざと分かるように「はぁーっ」ってため息をついたり、嫌そうな顔をしてみたりもして。

そして、そのすぐ後、どうしようもない気持ちになる。優しくなれない自分に。

何で優しくずっとできないの?
何で自分のこと優先して考えちゃうの?
自分の身体の疲れも心の疲れも、自分以外の家族に比べたらわずかじゃん。
何で我慢できないの?

家族として、どうしようもなく自分が家族らしくないような気がして、優しくいられない自分が本当に情けなくて。

自分の人間としての本質の悪さを、弱さを、改めて突きつけられるような毎日で、そんな自分が嫌で嫌いで、自分を殺したいような気持にさえなっていた。

そんな自分を、今、少しだけ抑えられる言葉がある。

それが、

未来の自分からしたら羨ましくてたまらない過去になるんだぞ

という言葉。

自分の感情がどうしてもこれはダメだと思いながらも、イライラしちゃったり、怒りを感じたり、面倒だと思ったり、

その状況が不安でたまらない時も、心配でたまらない時も、恐怖を感じる時も、

そんなマイナスな感情ばっかりの時でさえも、

未来の自分からしたら羨ましくてたまらない過去になるんだぞ

そんな状況であってもそんな感情であっても、

その場面に戻ってほしいと心から願う時が、
必ず、くる。

そんな感情であってもいつかくる未来を考えたらもう一度心がリセットされて優しくできることがある

言おうとしていた言葉ではなく、優しさの籠った言葉を言えるようになるかもしれない

しようとしていた態度ではなく、明るさや愛しさを感じてもらえるような態度ができるかもしれない

イライラしたり、怒りを感じたり、面倒だと思ってしまうのはもう、仕方ない
私はそういう人間だ。今のところ。

すぐに変えたいけど、変わりたいけど、43年もずっとこの私で生きてきたんだ。
なかなか変えられないだろう。

そんな自分を受け止めて、少しずつ変わっていけたらいいなと。

そして今の私を少しずつ変えてくれるだろう言葉が

未来の自分からしたら羨ましくてたまらない過去になるんだぞ

この言葉さえ、すぐに気づけたら、1秒後の未来がこれまでと全く違ってくるから。

そして、もう1つ、忘れないようにしている言葉がある。その言葉は本から学べた言葉。

それは、
『念』を入れて生きる」という言葉。

 今をひたすら生きること、今、目の前にいる人を一生懸命に大事にすること、それ以外に人生はないのです。今日寝て起きたら、明日ではないのです。今日寝て起きたら、起きたときは今日です。
 明日という日は永久にきません。常に、今日、今、目の前に存在している人をひたすら大事にやっていく。
 人生はただそれだけのようです。
ー小林正観さんの人生のシナリオを輝かせる言葉(小林正観)より引用

この本の概要

著者:小林正観
出版社:主婦の友社
出版年月日:2021/6/24
ページ数:208p

 

 父が余命宣告をされて以来、ずっと、明日が怖かったです。明日がずっと来てほしいと心から願いながらも、明日がくるのが怖かった。

 父がいつかの明日に、いなくなってしまう気がしたから。いつかは分からないけれど、別れの明日が来てしまうんじゃないかって怖くて悲しくて寂しくて心配で不安でたまらなかった。

 でも、この文章を知った時、
「そうか。そうだったのか。明日は誰にもこないんだ。くるのは、今日。いつだって、今、この時、今日なんだよな。」

 「だったら、誰にも分かりもしない明日を怖がって今を大切にしないなんて、なんて時間と心と頭と身体の無駄なんだろう。今を、今大切にしたい人を、自分を、めちゃくちゃ大切にしよう。大切にしたい。大切にしなきゃ。」

 そんな風に思えたんですよね。

 

 

 自分の思うこと、発してしまった言葉、してしまった態度に自分を嫌になってしまった時、そして、私のように、もし、明日が怖いと思っている人がいたら、同じです、大丈夫。大丈夫です。


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