死後の世界

臨死体験後、病気(癌)が治った女性の実話の2作目を読んだ感想

「奇跡」「病気が治る」

「どうしたら病気が治るという奇跡は起きるのか・起こせるのか」

「奇跡を起こす・起こせるためには、何をしたらいいのか・するべきか」

このような言葉を、検索したことがある人、いらっしゃいますか?

このような言葉を必死に、錯乱し続ける頭で、探していた2021年の夏。

父が余命宣告をされた夏。

医師から治る見込みはないと言われても、頭では理解しても心が理解したくなった。

どうにかその現実がやってこないように、反抗するような、戦うような、逃げるような道を探していました。

表向きには“しっかりした娘さんがいて良かったね”なんて言われても、心は脳は、いつも拭いきれない、なくなってくれない不安と心配と恐怖がありました。

あの当時の私が縋って読んだ本について、このブログで何冊か、その当時の心境とともに体験とともに書いてきました。

>>【病気】「ありがとう」による奇跡が書かれている本〇選  ~父親が余命宣告をされてから私が奇跡を願い読んだ本達①~

>>【ありがとうの病気の奇跡】家族の視点で書かれているものが少ない中医者でない私にも何かできるのではと思わせてくれた文①

>>【病気】に関する“願望実現”が書かれている本①~私は潜在意識が怖くて逃げた

今回ご紹介する本は、つい最近読んだ本です。

臨死体験後、病気(癌)が治った女性の実話、という箇所に興味があり読みました。

実は、今回ご紹介する本の前に、同じ著者が書いた次の本を読んでいました。

様々な思いを感じさせてくれた本であり、印象深かったです。

当ブログでも以前、本を読んでの素直な感想を書いております。

『喜びから人生を生きる!臨死体験が教えてくれたこと』読んでみた

『喜びから人生を生きる!臨死体験が教えてくれたこと』読んでみた

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この著者が2作目に出版した本ということで、今回ご紹介する本を読み始めました。

『もしここが天国だったら?あなたを制限する信念から自由になり、本当の自分を生きる』(アニータ・ムアジャーニ)

『もしここが天国だったら?あなたを制限する信念から自由になり、本当の自分を生きる』(アニータ・ムアジャーニ)の概要

著者:アニータ・ムアジャーニ /奥野節子 訳
出版社:ナチュラルスピリット
出版年月日:2016/11/11
ページ数:304p

読んだ感想を結論から言いますと、一言で、”期待以下”でした。

本の内容自体は、1冊目の印象とは異なり、その他のスピリチュアル本によく書いてあることを、著者自身が発見したことのように書かれているなぁ、という感想です。

彼女自身に対しての感想は、人に対してマイナスな感情も抱くし、浮き沈みも激しいし、普通の、ごくごく普通の人なんだよなぁと。特別優しい人でもなければ、特別思いやりがあるわけでもない。

ですが、逆にそれが良かった。

特別他の人と比べて素晴らしい人だから、病気(癌)が治るという奇跡が起きるわけではないんだな・・と。

もちろんこの感想は私個人が感じたもので、他の人とは違うと思います。

この本自体に対しての感想も違うだろうし、著者への感じ方も違うでしょう。

この本は、癌を患い、臨死体験を経験した後、癌が治ったという著者の、その後感じた思いや行動を、著者自身の言葉で書いてくれている本です。

この本を読み終わり、感じたことをこの記事では書いていきます。

本記事の内容

初めのページが1番衝撃だったかもしれない

結局この本のキーポイントはここだよね、と前作に引き続き思ったこと

1番共感できた箇所

本当でないといいな、と思った部分

まとめ

初めのページが1番衝撃だったかもしれない

ダイア―博士に捧ぐ、、、、という言葉がいきなりある。

1作目を読んだ人であれば分かる人物。

彼女に直に会い、彼女が臨死体験を経て得たものに触れた人間でも、命が病気でなくなる。

彼女と同じような奇跡が起きるわけでもなければ、奇跡が起きる何か理由のようなものを学べたわけでもない。

なんだかその事実が、結果が、やっぱり仕方のない運命というものの残酷さを分からされた。

その事実に、一瞬悲しくなったが、

やはり、病気、命、というものに関しては、奇跡という神様の力以外は難しいと納得してしまう部分があった

初めから、始めから、寿命で決まっていること、シナリオで決まっていることだ、というのが1番しっくりくる考えであり、真実に今の私には思える

そう思うから、そう割り切って考えるから、残って生きる人は生ききれる人もいる、と。

結局この本のキーポイントはここだよね、と前作に引き続き思ったこと

 「もし他人が感じていることや望んでいることに注意を向け続けるなら、あなたは再び恐れの世界で自分を見失ってしまうでしょう。それはあなたの望んでいることではないはずです。
 思い出してください。あなたが唯一すべきことは、自分自身を愛し、自分を尊重して、その自尊心や自己愛を体現することです。そうすれば、あなたは愛そのものになるでしょう。それこそが、自分や周囲の人たちへの真の奉仕です。

ー『もしここが天国だったら?あなたを制限する信念から自由になり、本当の自分を生きる』 どうしたら癒せるのか より引用

著者自身が臨死体験を経て、向こうの世界で感じた“無条件の愛”。

それを経験してもなお、やはりこちらの世界では、他人が感じていることや他人が望んでいることに惑わされる。

この本を読んで、どんな経験をしたとしても、やはり、人間は人間っぽい感情を自然に持つし、行動するよな、と思った。

著者が臨死体験中に無条件の愛を感じても得ても、やはり、こちらの世界ではそれをずーっと常に感じ続け、意識し続け、その通りの感情や行動ができるわけではない。

人間らしいな、普通の人間なんだよな、と安心する部分が多かった。

そして、上記で引用した言葉・考え方というのが、自分自身のためにも大切な誰かのためにも、周囲の人のためにも良い考え方だよな、と改めて思った。

1番共感できた箇所

Chapter10.

ほんと、まさに、そうなんだよな、と。

大切な人を亡くした悲しみは、どんな言葉を言われたとして、どんな自分が素晴らしいと思っている人に何か言われたとして、それが正論や正しい、優しい言葉だったとしても、不思議なほど、1ミリも癒されることはないんだよな、と。

だったら、ただ、そばにいる、とか、一人にしてくれる方がよっぽどいい。

結局は悲しみと向き合うにしろ、逃げるにしろ、受け入れるにしろ、自分だけで解決しなくちゃいけない、自分だけにしか解決できないことなんだよな、と。

スピリチュアルの人らしくない言葉に、アニータへの好感を感じた。

そうだよ、結局は、つまりなところ、この世はあの世じゃない。

あの世がどんなに素晴らしい感覚の場所だとしても、この世で生まれ、生きている限り、苦しみも悲しさも恐怖もある。なくならない。

著者が正論と理想論だけを言う人でなくて良かった。

この、人間でしょ?あなたも、結局は。

人間なら分かるでしょ?を分かってくれる人か書く言う人かで、著者への信頼感が違ってくるんですよね。

・・・・・・・・・・・と思っていたら、すぐ“痛みは贈り物をくれる”・・・・って、、、、、、

うーん、そういう言葉は結局書かなきゃいけないのか?スピリチュアル系の本は・・・・

本当でないといいな、と思った部分

あの世に性別がない理由に納得。。

しかしそれはもはや、自分でもないし、愛しい人でもない気がしてしまう。。。

アイデンティティがないのなら、愛しいとも思わないのではないだろうか?

前作を読んだ時も思ったが、死後の世界の人間は、本当にただ存在するだけの無の状態に感じる。ただにこにこ愛情深く平和に笑っているお地蔵さんのようなイメージ。。。

まとめ

前作ほど印象は残らなかった。

・・・・・・・感想記事が短いとこに表れてる(笑)

かといって、何も学べない、読んで嫌だった本ではない。

読んでよかった。

なんだか、よく見る情報の寄せ集めみたいな作りだな、、、と読み始めのほうは正直思ったが。

1作目が良かった分、期待が大きすぎたよな、、、なんて。

しかし、良い意味でアニータ・ムアジャーニが普通の人だなって分かった部分はとても良かった。

臨死体験をして癌が治った以外は普通。

性格がとびきり良いでもなく、人間的に素晴らしいでもなく、特別感を感じない人だから、安心感を与えてくれる。

向こうの世界を体験し”無条件の愛“を体験してきたとしても、感情や気持ちの浮き沈みはかなり頻繁にあるし、向こうの世界での学びを常に実践、体現、意識できているわけでもない。

「病気(癌)が治る」という奇跡を体験できる人は、何か特別なものを備えている人なのだろうか?

例えば、人格、お金、名誉、、、、、

そんな一般人とはずば抜ける何かを備えているから、神様が奇跡を起こしてくれるのだろうか?

そんなことを思ってしまう時がありました。

実際に奇跡が起きて病気(癌)が治り、山登りを楽しむ人がいる。愛しい人との時間を再び楽しむ人がいる。

そんな現実がちゃんとあることに、そんな今を生きることができている人に、

羨ましいという気持ち、なんで?と思う気持ち、、、、、

だから、この本は、そんな少し汚い感情を抱きつつあった私の心をリセットさせてくれるような本でした。

病気(癌)が治るという奇跡を体験できる人は、他の人に比べて素晴らしいわけでも特別なわけでもないのかな?

やっぱり私が信じるように、神様が無造作に選んでいるだけなのかな?と。

理由なんてないのかな、と。

結局はそんな思考にいきつく私。

この本は最近読みました。

父が余命宣告をされてからの、あの当時には、読まなくて良かったかも。

こんな体験をした人が実際にいる、という実体験ストーリーとしては前作に引き続き、かなり詳しく書いてくれている本ですので、興味のある方は読んでみてくださいね。

kindle unlimitedにて、月額料金のみで読むことができましたよ。

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ちなみに、印象深かった1冊目の紹介もこのブログでしております。ご興味ある方は見てみてくださいね。

>>『喜びから人生を生きる!臨死体験が教えてくれたこと』読んでみた

こちらの本も、kindle unlimitedで読むことができましたよ。月額料金のみで何冊も月に読めるのは本好きの私は助かるんですよね。

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